陰陽師 生成り姫

夢枕獏　著
文春文庫
3/9読了

陰陽師 生成り姫 (文春文庫)

　夢枕獏氏の陰陽師シリーズ5作目にして、初の長編。朝日新聞の夕刊で連載されたものらしいが、シリーズを最初から通して読んだものにとっては、新鮮味はない。例えてＮＨＫの大河ドラマで言うと、年末の総集編的な雰囲気の作品。
まあ、清明と博雅の掛け合いを楽しめるというだけで、読む価値は十分にあり。

陰陽師

現在、夢枕獏氏の「陰陽師」シリーズを読書中。

この本を原作とした野村満斎主演の映画を見たときに原作に興味を持ったが、未だ未読であった。
今回これを読もうと思ったには、何か理由があっただろうか？
むむむ・・・特には思いつかない。
まあ、なんか気楽なものを読みたかっただけなのかもしれない。
読み始めると結構面白い。
ちなみに、岡野玲子氏著の漫画版は読みました。

シカゴ

やっと見終わった。
WOWWOWで録画しといたのだが、昨日、半年ぶりにようやく最後まで見終えることができた。
レニー・ゼルウィガーの美しさに見とれた。というか「ブリジット・ジョーンズの日記」とは、ずいぶん体型が違うのに驚いた。
まあ、自分にとってはそれだけの映画であった。

新生 New COMBO

昨夜、春吉から渡辺通に移転したJAZZ BAR「NewCOMBO」で、久しぶりに、工藤隆トリオ*1の演奏を楽しんだ。
歴史を感じさせた春吉のnewcomboは、やっぱりちょっと手狭な感じがしていたが、新生newcomboは客席も増え、従来よりお客さんも入っているようだった。
工藤隆トリオの面々の演奏も乗り乗りで、彼ら自身お客さんよりの楽しんでいるように思えるほどだった。

*1:工藤隆(ｐ)/丹羽肇(ｂ)/菅原隆志(ds)　

最近の愛聴盤

サムシン・エルス

キャノンボール・アダレイ マイルス・デイヴィス ハンク・ジョーンズ サム・ジョーンズ

おすすめ平均
マイルスのターニングポイント
恋。
まず、買って後悔は無いアルバム。
名盤中の名盤
入門には最適な１枚です

Amazonで詳しく見る by G-Tools

キャノンボール・アダレイの「サムシング・エルス」
最近、繰り返し聴いているのがこれ!
1曲目の「枯葉」は、神がかり的名演。

読書記録

おかしな男 渥美清
小林 信彦
新潮社 2003-07

by G-Tools

こちらは、他の本と平行しながら読んでいたもの。ようやく読了。
渥美 清という俳優・コメディアン？は、自分の世代にとっては知らないものはいないといった存在であったが、振り返ってみるとやはり「男はつらいよ」の寅さんとしての渥美 清がすべてであったように思う。

読書記録

ドロレス・クレイボーン
スティーヴン キング Stephen King 矢野 浩三郎
文芸春秋 1998-12

by G-Tools

ながらく積読状態だったキングの「ドロレス・クレイボーン」。「ドリームキャッチャー」読了の勢いのままにようやく読了。
思った以上に、面白かった。あんまり根拠のない先入観を持つのは良くないなと改めて思った。